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藁白釉茶盌 西端正 茶器 大阪工芸協会 正会員

藁白釉茶盌 西端正 茶器 大阪工芸協会 正会員: 13. 4cm 13. 0cm : 10. 7cm NHK B B

SKU: 44805373809 · From ldesquadrias.com.br

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Description

大阪工芸協会 正会員

千鳥は、日本文化において古くから親しまれてきた縁起の良い図柄であり、「千鳥香合 宮川香斎」にもその伝統的なモチーフが取り入れられています。千鳥とは水辺に生息する小さな鳥で、その姿は古くから和歌や詩歌に詠まれ、文様としても広く用いられてきました。千鳥が波を飛び越える様子は、荒波を共に乗り越える象徴とされ、夫婦円満や家内安全といった願いが込められています。この千鳥のモチーフは、万葉の時代から使われ続けており、日本人にとっては非常に親しみ深いものです。さらに、千鳥には「勝運祈願」や「家内安全」の意味も込められています。波間を飛ぶ千鳥の姿は、困難を乗り越える象徴であり、人生の荒波を共に越えていくという強い願いが託されています。この「千鳥香合」は、そうした縁起を持ちながらも、愛らしい千鳥の意匠が控えめでありつつも上品な趣を持つ作品となっています。

この器に使われている「粉引(こひき・こびき)」は、焼き物の中でもとりわけ温かみを感じさせる技法です。土の素地の上に白化粧(白い泥)をかけ、さらに透明釉を施して焼き上げることで、やわらかな白の表面が生まれます。釉薬の下からうっすらと透ける土の表情が、器に奥行きと呼吸を与えており、柳下様の手によってその繊細なバランスが見事に保たれています。粉引は、その優しい風合いゆえに多くの人に愛される一方、使い込むことで貫入に酒や食材の色が染み込み、表情が変化していくという特徴を持っています。それは欠点ではなく、むしろ「共に過ごす時間の証」として器に刻まれる、いわば美の成熟です。

山肌の重ね色赭土・緑土・淡黄の三色を薄く刷き付け、遠近感を持たせた層状の山肌が、器に奥行きをもたらします。

映り込みの景球面が周囲を映し込むため、照明や掛物の位置で表情が変わります。茶席では蝋燭や行灯の灯りを近づけ、揺らぎを投影するのも一興です。

藁白釉茶盌 西端正 茶器 大阪工芸協会 正会員: 13. 4cm 13. 0cm : 10. 7cm NHK B B

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